2022/02/10
三井倉庫ビジネスパートナーズと弁護士ドットコムが 「紙と電子の契約書の一元管理」を推進するトータルソリューションにて協働を強化
三井倉庫ビジネスパートナーズ株式会社(東京都港区 代表取締役社長 和田泰彦 以下「当社」)は、Web完結型クラウド契約サービス「クラウドサイン」を展開する弁護士ドットコム株式会社(東京都港区 代表取締役社長 内田陽介)との協働を強化し、「紙と電子の契約書の一元管理」を目的としたトータルソリューションサービスを開始いたします。
■提携の概要
当社は、クラウドサインを検討中の企業、クラウドサインのユーザー企業に対して、既存の紙で保管している契約書の利用頻度調査を実施し、最適な保管方法の提案を行う「コンサルティングサービス」の提供を開始します。また、コンサルティング後に必要な書類を電子化し、クラウドサインで管理・検索するための「スキャニングサービス」、紙の契約書を保管する「アーカイブサービス」を提供し、「最適な紙と電子の契約書の一元管理」を実現します。
■サービスイメージ
■協働の背景
新型コロナウィルスの流行が続く中、企業における感染症対策の取り組みとして在宅勤務やリモートワークが普及しています。同時に、出社を必要としない電子契約の活用が加速しており、押印と契約書の保管・登録のプロセスを電子化することで、契約締結までのスピード化とコスト削減にも貢献します。
一方で、電子契約を導入する企業とそうでない企業間の取引では、従来の紙による契約書に合わせるケースや、紙と電子による2つのパターンの契約書が並存するケースが発生し、クラウドサインのユーザー企業においても契約書の書庫への保管が発生していました。
この課題に対して、当社はWeb完結型クラウド契約サービスを提供する弁護士ドットコム株式会社と業務提携し、クラウドサインのユーザー企業を対象に、当社が提供する書類保管サービス「スマート書庫」による保管方法を提案してまいりました。
さらに両社は、相互の強みと契約書の保管におけるナレッジを活かし、並存する契約書保管のコンサルティングを開始し、協働を強化いたします。これにより、「紙と電子の契約書の一元管理」を実現し、最適な契約書の管理とオフィススペースの有効活用を支援します。
今後も当社と弁護士ドットコム株式会社は、電子契約の普及過渡期に発生する、紙と電子の契約書並存における管理課題の解消を目指し、契約業務のDXを推進してまいります。
以上
■三井倉庫ビジネスパートナーズ株式会社 概要
所在地:東京都港区海岸3-22-23
設立:2001年10月1日
事業内容:ビジネス・プロセス・アウトソーシング(BPO)事業、コンタクトセンター、バックオフィス、
ロジスティクス、アーカイビング 等
https://www.mbp-co.net/
■弁護士ドットコム株式会社 概要
所在地:東京都港区六本木四丁目1番4号
設立:2005年7月4日
事業内容:弁護士ドットコムの開発・運営、税理士ドットコムの開発・運営、弁護士ドットコムニュースの運営、クラウドサインの開発・提供、BUSINESS LAWYERSの運営、弁護士ドットコムキャリアの運営
https://corporate.bengo4.com/
■本件に関するお問い合わせ先
三井倉庫ビジネスパートナーズ株式会社
経営企画部
柴田、立山
mbp_keiki@mbp-co.net