ドラマ『SUIT』から考える書類保管
2021/08/17
アメリカ・USAネットワークの大人気ドラマ『SUIT』をご存じでしょうか?日本でもフジテレビの「月9」でリメイク版が放送されていたのでそちらを視聴されていた方も多いかもしれません。
主演のガブリエル・マクト演じる敏腕弁護士ハーヴィー・スペクター。パトリック・J・アダムス演じる弁護士資格はないが天才的な頭脳を持つ青年、マイク・ロス。二人のコンビが型破りでカッコよく、癖になる作品です。アメリカの『SUIT』は、シーズン9まで続き、2019年に幕を閉じます。私は先日やっとファイナルシーズンを見終えました。2011年に開始したシリーズなので、当初とは登場人物やそれぞれの関係性もかなり変わりましたが、スタイリッシュなスーツの着こなしや華やかなオフィスファッションにはずっと目を引かれるものがあります。さすが表題が『SUIT』だけありますね。
さて、なぜここで『SUIT』の話かというと、『SUIT』では書庫(FileRoom)のシーンが多く登場します。書庫で書類を探すようなシーンが多いんですよね。そこで名シーンが生まれたりもするのですが、ニューヨーク・マンハッタンの一流ファームという設定なのに「なぜオフィス内にこんなに書類が置いてあるんだろう」ということが気になってしまいます。マンハッタンのオフィスの賃料は東京都心よりもかなり高いです。そんな高級なオフィスにたくさんの書類を保管しておくべきなのか・・・「大企業の巨額案件を中心に扱っている」という設定なので、そんなことは大した問題でないのかもしれませんが、やはり書類保管サービスを扱う者としては大変気になります。最近の案件はオフィスに保管しておく必要があるのかもしれませんが、それにしては広い(ように見える)書庫なのです。
当社では、オフィスと同じビル内に倉庫を借りていたり、近隣にトランクルームを借りているが、使いづらさや費用面からスマート書庫のご利用を検討したい、というご相談を多くいただきます。
そこで今回は東京都心のトランクルームとスマート書庫について比較をしてみたいと思います。
銀座近辺のトランクルームの価格は1畳で9,000円/月程度。
スマート書庫の書類保管箱のサイズを基に計算すると、30箱くらい格納可能です。
9,000円÷30箱=300円/月ということになります。
スマート書庫ですと1箱100円/月ですから、かなり割高に感じます。
必要なときにすぐに取り出しできるというメリットはありますが、保管状況は下図のようなイメージです。もし確認したい箱が一番下の段の奥にあったらどうでしょう。トレーニングには良いかもしれませんが、ほとんどの人はかなりの気力と体力を奪われてしまいそうです。当然時間もかかります。
スマート書庫であれば、文書箱を購入した時点でバーコードシールを付けてお届けします。預け入れ前に文書箱情報をシステムに登録しますので、どこに何を入れたか、ということを後からでも簡単に調べることができます。
預け入れ後、手元に必要になった場合はシステムから情報を検索し、WEBから依頼をかければOK。15時までの依頼で、翌々営業日のお届けが可能です。
すべてWEBからの依頼となりますので、オフィスやご自宅からPCの操作をするだけで預入も取出も可能です。
トランクルームとの比較については以下ページで詳しく示しております。ぜひご覧ください。
さて、『SUIT』の話からはずいぶんと離れてしまいましたが、シーズン終盤ではあまり書庫のシーンは出てきません。外部保管サービスを導入したのかもしれないですね。気になった方は観てみてください。きっと書庫の書類に注目してしまうと思いますよ。