請求書を作成する際、料金を割引く必要が生じる場合があります。
同様に、買掛金の相殺や大量注文に伴うリベートが該当します。
割引の記載方法は法令で明確に定められているわけではありませんが、取引先とのトラブルを防ぐためには、商慣習に従った適切な書き方が重要です。
企業間の掛取引に関しては、未払いの買掛金を売掛金と相殺することで、出金の手間を軽減することが起こります。
また、掛以外の取引でも、商品を返品し返金が必要となった場合、双方の合意のもとで新たな取引の請求金額と返品額を相殺するケースがあります。
大量購入に対するリベート(売上割戻し)が発生した際も、請求書における値引き処理が必要です。 同様に、企業のプロモーション活動として、セール時に大量購入に対してリベートが付与されるケースがあります。 値引きをせずに通常の金額で請求してしまうと、過大請求となってしまいます。 そのため、請求書における値引き処理は必ず忘れずに行うようにしましょう。
取引先企業からクレームがあった場合、商品を返品せずに値引きで対応することもあります。
特に、商品の欠陥や不具合が軽微である場合、請求金額の値引きが求められる場合があります。
請求金額の割引を行う際は、値引きの理由や経緯を請求書に記載しておきましょう。
請求書に値引きを書く際に注意しなければならない点があります。
トラブルの原因になりやすいのが、「消費税は値引きより先に計算するか」「値引き後に計算するか」という問題です。
値引き前に消費税を算出すると、値引き時の計算処理が煩雑になります。
そのため、値引きをおこなってから消費税を計算するのが一般的です。
消費税を計算してから値引きをおこなう場合と、商品金額の値引きをおこなってから消費税を計算する場合では請求金額に差が出ます。
先に消費税を計算し、改めて値引きをおこなうと端数が発生し、計算処理が煩雑になる可能性があります。
そのため、消費税は値引きが終わってから計算するのが一般的です。
通常の請求書の書き方通り、値引き金額を記載する際も改ざん防止のために数字をカンマで区切りましょう。
値引き金額にカンマをつけることで、請求書の可読性が高まる効果もあります。
スマート書庫・文書箱保管サービスで業務を効率化しよう!
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スマート書庫は、1箱からでも預入れができる文書保管サービスです。
事業規模にかかわらず気軽にご利用いただけます。個人事業主の方もOKです。
保管料は1箱あたり100円。初回預入費用は1,000円。シンプルな料金体系で、大変ご好評をいただいています。
請求書は、証憑(しょうひょう)書類という位置付けにあたり、
取引の証拠となるものです。
・個人事業主の場合、保管期間は5年間と定められています。
青色申告・白色申告に関わらず同じです。
消費税を納税している個人事業主の場合は7年間の請求書保管義務があります。
・法人の場合、請求書の保管期間は原則7年間となります。
例外として、赤字決算の生じた事業年度は
10年間の保管義務があると定められています。
2022年1月、電子帳簿保存法(以下、電帳法)が改正され、
証憑書類のスキャナ保存要件が緩和されました。
ただ、請求書をスキャンして電子保存するためには
一定の要件を満たす必要があることは変わりありません。
紙の請求書を紙のまま保管するのは、簡単で安価な方法と言えるでしょう。
1月額保管料は1箱あたり
スマート書庫は1箱から100円/月でご利用いただけます。
2預入れから取出しまで
Webで簡単完結
預け入れから取り出しまで、全ての手続きはWEBで簡単に完結。
3社内書類も外部倉庫の書類も
一元管理
箱の預け入れ/取り出し指示だけではなく、倉庫の書類と事務所内の書類箱も一緒に管理。
保管のご相談をいただくことが多い書類をランキングにしました。
保管の法定年限が決まっているので廃棄できないが、手元に置いておく必要のない書類をスマート書庫で保管したい、というニーズが多いようです。オフィスのレイアウト変更や移転に伴って社内保管すべき書類の見直しをするケースが多く見受けられます。
※スマート書庫では、弊社が箱を開封することはございません。お客様からご相談いただいた内容を基にランキング化しております。
直近の請求書は事務所内に置いておいて、過去の請求書だけを外部倉庫に保管したい、というご相談はよくあります。
スマート書庫にお申込みいただくと、倉庫の書類と事務所内の書類箱も一元管理することができる統合書類管理システムを無料でご利用いただけます。
箱のご注文、預け入れ、取り出しも、システムから簡単にご依頼いただけます。
紙をファイリングするよりもスキャンして格納・管理する方が簡単、という方もいるかと思います。
しかし、スキャナ保存に移行しても、すぐに紙の原本を破棄できるでしょうか?
いざ監査の際に、スキャン漏れや要件を満たしていないことが発覚した場合、原本の確認が必要になります。
スキャナ保存に運用変更したからといって即、紙の原本を破棄することに踏み切れないケースは多いと思います。
運用してみて、スキャナ保存で問題ないことが確認できた場合、スマート書庫では取り出しをすることなく溶解廃棄の依頼が可能です。
運用移行期間の暫定保管先として、スマート書庫を是非ご検討ください。
スマート書庫・文書箱保管サービスで業務を効率化しよう!
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保管料は1箱あたり100円。初回預入費用は1,000円。シンプルな料金体系で、大変ご好評をいただいています。
料金種別 | A社 | すましょ | B社 |
---|---|---|---|
保管料 | 90円 | 100円 | 105円 |
入出庫および配送料 | 850円 | 600円※出庫無料 | 1200円 |
専用保管箱料 | 250円 | 400円 | 210円+送料(600円~) |
溶解処理料 | 500円 | 600円 | 300円 |
10箱初回入庫時費用 | |||
計算式 | 250円×10+850円×10+90円×10=11,900円※箱サイズは半分程度 | 600円×10+400円×10+100円×10=1,1000円 | 210円×10+600円+850円×10+300円+50円×10+105円×10=13,050円 |
総額 | 11,900円 | 1,1000円 | 13,050円 |
※A社の箱の大きさはすましょの半分程度
領収書とは、商品やサービスの対価として金銭を受け取ったことを証明するために発行する書類のことです。 取引があったことを証明する「証憑(しょうひょう)書類」にあたります。
納品書とは、企業が取引先に対して商品やサービスを納めた際に発行する書類のことです。 主に「いつ/何を/いくつ/いくら分/どこへ納品したのか」を記載しています。
契約書は、会社で管理するなかで最も重要な書類の一つです。 取引先と自社の間での権利や義務といった合意内容を書面で明確にすることにより、誤解から生じるトラブルや紛争を未然に防ぐことができます。
「仕事の報酬やサービス利用で発生した料金を、指定期日までに支払ってもらうための文書」です。
銀行・会社・商店などで、金銭・物品の出納(すいとう)や取引の内容などを簡単に記し、関係者の間の連絡や責任を明らかにする紙片です。
見積書とは、提供する製品の価格やサービス範囲などの条件を発注者に提示するための文書で、取引の初期段階で取り交わされます。